みんな元気ですか
命と水と宇宙と・・・
地球の周りを回る月は衛星と呼ばれています。
つい先日皆既月食の幻想的な天体ショーが見られました。
実は地球はこの月の他にもいくつかの小さい月を連れて
宇宙の旅を続けています。
地球の周りを回る岩のかたまりのような衛星です。
月のように長いあいだ地球の周りの固定した軌道を周回する
天体もいくつかあるようです。少なくとも3つか4つ確認されている
そうですがだいたいは何回か地球の周りを回ると太陽などの他の
天体の引力で地球を離れて再び宇宙をさまよう旅に出て行くようです。
ちなみに現在地球の周りを周回したり接近している天体は
かつてないほどその数が異常に多いそうです。
宇宙には偶然はないと言います。
それに物には全て意識があると言います。
だとするとなんだか地球で起きる「お祭り」を
みんなで見に来ているような気がします。
話は変わりますが、地球の陸の部分には「土」があります。
この土の成分は動物などの死骸が長いあいだ堆積して出来た
ものともう一つは岩が細かく砕けたもので出来ています。
前者は同じ土でも「泥」という感じです。
山岳地帯の土はほとんどが岩石由来だと思われます。
チベットあたりの高地では子供が転んで足をすりむいたりすると
薬の代わりに、土をその怪我したところにすり込んでおくそうです。
土の豊富なミネラルが傷口に作用します。つまり温泉にはいった
ような効果があるのでしょうか。すぐに傷が治るそうです。
山岳地帯ではバイ菌もほとんどいないこともあります。
この細かく砕けた岩がどうやって出来るかという事と「水」が
深く関係しています。水はどんなものでも溶かします。
同時に岩の間にも深く浸透します。
一度浸透した水は温度の上がり下がりで膨張し縮小します。
およそ物質は温度が上がると膨張します。
水には反対に氷になると膨張するいう不思議な性質があります。
他の物質にはない特徴です。体積が増えるんです。この膨張し
縮小する水が長い時の流れの中で岩を細かく砕いていきます。
その細かく砕かれた岩が砂になり土になります。
2011年に南アフリカのウイトウォーターズランド(Witwatersrand)で
地下3千メートルの地中に古代から閉じ込められた水をためた
空洞が発見されたというニュースが伝えられた事がありました。
周りの地下水などから隔離された状態で存在し、水にとけた成分も
周りとは独立しているそうです。カナダのトロント大学の教授の
バーバラ・シャーウッド・ローラー博士は数百万年前から
この水がある可能性を示唆しているようです。
この水・・・どこからきたんでしょうかね!
続きはまたね・・・
(謎はふかまる・・・)