みんな元気ですか
地中海の古代都市アレクサンドリア・・・
地中海に面したエジプトのアレクサンドリアは古代に栄えた
とても大きな都市でした。今でこそ小さな街ですが、市街地は
当時の最新で華麗なローマ風の街並みに設計されていました。
多様な人種が行きかい海洋貿易で栄えた国際都市でした。
アレクサンダー大王の頃にはギリシャと戦うほどに大きな
勢力でした。紀元前300年頃には中東からインドまで達する
広大なマケドニア帝国を支配していました。
この大きな都市の大部分が海に沈んでしまいました。
最近のことですが1994年に偶然その一部が海底で発見されました。
(クリック拡大)
(アレクサンドリアの海底遺跡)
1995年より海洋研究者と考古学者により本格的な調査が始まっています。
5000点以上の古代エジプト時代の遺物と宮殿のような遺跡の存在も
確認されているそうです。
キリストも幼いころここで数年のあいだ両親と過ごしたことがあると
一説には言われています。
「空白の18年」と言われる記録が全くない頃のことです。
アレクサンドリアには大きな仏教寺院もあったという記録があります
キリストもここで仏教の教えに触れた可能性があります。
後にインドでバラモンの修業をしたと伝わっています。
アレクサンドリアでの生活が影響しているのかもしれません。
さて・・・
キリストがこの地で滞在した最大の理由はピラミッドでの
イニシエーションにあったと言われています。
大ピラミッドの人を覚醒する機能が一部には知られています。
古代ギリシャの文献にもそのことが記述されていると言われています。
ナポレオンをはじめ多くの権力者がこの事を知り挑戦しています。
その方法はスフィンクスの地下通路に続く宇宙の叡智の記録保管庫に
あり今も謎に包まれていますが、エドガー・ケイシーをはじめ多くの
チャネラ―がその存在をリーディングしています。
テンプル騎士団も薔薇十字団もそしてフリーメイソンも
全てエジプトと深いつながりがあります。
彼らの最大の目的はこの「イニシエーション」を通して神の世界に
近づくことにあったと思うのです。
キリストにとって覚醒は人類を救う事にその目的がありました。
しかし・・・
生きながらにして神の世界に近づく事の意味は世界を支配する
ことにも通じます。同時に不老不死をも意味します。
本来世界支配と神の意識とは相いれないものですが
権力者たるもの一度はそれを夢見ることも自然の成り行きかも
しれません。
若きアレクサンダー大王は当時の世界制覇とも言える偉業を
成し遂げました。20才前の少年が地の果てのインドまでをも
征服したのです。
この偉業を見た後の権力者がピラミッドとスフィンクスの秘密を
手に入れようと必死になった理由もここにあると思われます。
続きはまたね・・・
(男なら見果てぬ夢も・・・)