みんな元気ですか
古代日本の数字とミクロの世界・・・
もう一度ミクロの数字を列挙します。
分(ぶ)
厘(りん)
毛(もう)
糸(し)
微(び)
塵(じん)
漠(ばく)
逡巡(しゅんじゅん)
刹那(せつな)
虚空(こくう)
涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)
実際にはこの数字の単位はさらに細かく区分されています。
詳しくは以下のリンクを参照してください。
大きい単位の呼び方も示されています。(参照→ウイキペディア
)
さて・・・
結論から先にお話します。
この最終単位である涅槃寂静とはナシム・ハラメインによる
原子の核の中心の状態であり文字通り静寂のニルバーナ(涅槃)
の世界です。
超ミクロの世界のお話です。
原子の核は光の速さで回転しています。まるで嵐のようだといいます。
想像もつかないようなスピードで回転しています。
その有様は例えて言えばまるで暴風を伴う台風のようです。
台風は激しい暴風雨を伴います。しかし台風は中心の目の中に
はいると風もなく穏やかです。雲も晴れて日が差し込みます。
そこは静寂の世界です。原子核も同じだというのです。
中心はブラックホールです。周りは激しく回転しています。
この静寂が静かであればあるほど周りの暴風雨のエネルギーが
強い状態にあるといいます。
精神世界の覚醒したマスターたちは皆そろって瞑想の世界を
説きます。そして瞑想するときに意識の中心核の静寂の
世界にはいります。そこには全宇宙の情報があるといいます。
いながらにして庭の樹木の葉っぱの葉脈が水を吸い上げる様子が
わかるといいます。同時に数キロ離れた地点で子供が泣いている
様子がわかるといいます。その泣いている理由も瞬時に理解
することが出来るのです。さらに心を宇宙に向けると
銀河の構造のすべてを見ることが出来るといいます。
宇宙が限りない喜びに満ちている光の世界だと実感します。
そして自分もその限りない喜びを共有することができるといいます。
自分の存在そのものが喜びであることがわかるといいます。
ハラメインによるとこの全宇宙の情報がすべての原子核の中の
ブラックホールの外側に広がっているというのです。
しかもこのブラックホールはほかのすべての原子の
ブラックホールとつながっているといいます。
宇宙はホログラフィックです。同時にこれが宇宙が一つであるという
理由です。宇宙はすべてブラックホールを通じて一つに
つながっているようです。物理的に・・・。
ブラックホールのネットワークを通り抜けてこの宇宙の
どこまでも旅をすることが出来るというのです。
以下はそのことを説明したナシム・ハラメインの2010年の
スペインのバルセロナで行われた8時間にわたる講演の
最終日の質疑応答の部分の映像です。
英語版ですが貼り付けて起きます。
ご参照ください。
https://www.youtube.com/watch?v=_JuFcpTMi4I
古代日本人は宇宙の構造を知っていたのかもしれません。
そして意識の世界の構造もそれと同じだということを
知っていたと思えるのです。
「涅槃寂静」という言葉は数字の単位です。
しかし同時に数字を超えた意識の世界をあらわす言葉です。
古代日本文明はこの二つが同じであることを
確かに知っていたのです。
続きは何時かまたね・・・
(半眼で意識の世界をさまようボク・・・)