みんな元気ですか
少し日本を離れて・・・
世界中の古代遺跡で蛇の痕跡が発掘されているという
おはなしをしました。
その代表例がこれ・・・
いくつか呼び名があるようですが「ケーリュケオン」とか
「ヘルメスの杖」という名前が代表的な物です。
ギリシャ神話の神ヘルメスが持つ杖から来ています。
蛇が一匹の図柄で「アスクレーピオスの杖」と呼ばれる物もあります。
(参照ウィキペディア→ケーリュケイオン
)
日本でも一橋大学はこの紋章を使っているそうです。
WHO(世界保健機構)や病院や製薬会社などでこのシンボルが
使われており、叡智や医療・薬学を表すという意味があります。
上の図柄のもともとの出自は以下の物だと思われます。
古代エジプトで発掘された物のようですが松ボッくりと
蛇に似た2羽の鳥で構成されています。
さらに一見無関係のように見えるキリスト教の総本山である
バチカンと古代エジプトと深い関係を示す証拠があります。
それがこれ・・・
この写真はバチカンのサンピエトロ広場の巨大松ボックリの彫刻です。
両側にほろほろ鳥のような鳥がいます。
図柄は上の古代エジプトのレリーフとほとんど同じです。
蛇が転じて鳥になっています。
実は古代遺跡の蛇の図柄はこの写真のように松ボッくりとヘビ、
もしくは松ボッくりと二羽の鳥がセットになったものが多く見られます。
以前も別のシリーズで何度かご紹介しましたが、この松ボッくりは
人間の脳内の小さな器官である「松果体」を表します。
松果体は第3の目と関係しており人間のスピリチュアルな活動と
密接な関係を持っていることが知られています。
昨日ご紹介した写真をもう一度掲載します。
仏陀とヘビあるいはコブラの絵柄は仏教の聖典でも多く見られます。
仏陀のヘアースタイルは松ボッくりそのものです。
エジプトの古代遺跡やバチカンの巨大松ボッくり、そしてこの仏陀とヘビの
彫像が示唆する物・・・。
それは「仏陀の悟り」とは実は人間の体内にあり、背骨に沿って
爆発的に上昇すると言われるヘビのエネルギー=クンダリーニの上昇が
もたらす瞬間的で、しかも極めて物理的な状況を指す可能性があります。
これは精神修養により叡智が一つ々々積み上げられた結果とは違います。
悟りとはヘビのエネルギーの上昇に伴う現象なのです。
ヘビが古代より人間の悟り、つまり神へ一歩近づくための進化のカギを
握っている事の象徴かもしれません。
このヘビと松ボッくりは世界中の古代遺跡で見られます。
古代エジプトはもちろん、インドやその他のアジアでも、古代ペルシャ、
メキシコや中南米、北欧でも普遍的にあります。
このことはすべての人間が仏陀やキリストのような新しい人類に
進化することを示唆しているのかもしれません。
人類というさなぎが蝶に進化するように。
(みんな一緒に進化するです・・・)