陰陽師の謎 11 おびただしい封印の謎

みんな元気ですかドキドキ

前回のつづき・・・グッド!

古代の神社はいわくらに祈りをささげることが中心で古い神社ほど

社殿はなかったと言います。社殿に神様をお迎えするのはおよそ

奈良時代から平安時代以降です。日本各地の神社の創建の記録が

それ以前には不明とされそれ以降に多いのもこのためだと思われます。

そもそも日本の神社はその様式が古代ユダヤとあまりにも共通点が

多くあります。「鳥居」や「狛犬」はもともと古代ヘブライの物です。

伊勢神宮でつかう暦は通常の太陰暦とは違う古代ヘブライ暦です。

大祭に繰り出すおみこしは旧約聖書に書かれたあの契約の聖櫃の

描写と酷似しています。そのおみこしを担ぐ時の掛け声までもが

古代ヘブライ語と共通だと言います。

これは一体何を意味するのでしょうか。

だれか権力・財力のある者がその様式が手本となるような神社を

創建し後に続く者がそれを踏襲したのか。

あるいは当初から神社の社殿を建造する時には古代ヘブライの

様式を取り入れることがあたり前の「日本の格式」だと信じられていた。

という二つの可能性があるとおもえるのですが、恐らく結論は

その両方だと思われるのです。

前者はあの秦河勝の伊勢神宮の創建で全国の神社の手本となる

ように時の権力が政治的な圧力をかけたことは十分に想像できます。

古事記・日本書紀の編纂はその時期と目的とが一致しています。

しかし史書の編纂だけで事が終わるわけではありません。

藤原氏の意のままにだされる天皇の勅令で恐らく多くの改変

によりそれ以前の権力や信仰の証拠を示唆する物は

ことごとく消されていったのです。

全国の神社に残る縁起の社史・社伝は多く焚書がおこなわれ

つまり燃やしてしまう事を命令されました。

同時にそれ以前に人々が崇敬していた天皇の系列をことごとく

抹殺するために全国の多くの神社の名前の改名をさせました。

その前に人々の記憶にのこるそれ以前の偉大な天皇の記憶、

日本の黎明を切り開いた偉大な覇王達への信仰・記憶を

ことごとく消しさる必要がありました。

このため日本全国おびただしい数の「封印」が行われたのです。

封印は偉大な覇王及びその一族そのものにも向けられましたが

その一族にたいする人々の記憶や憧れも同時にことごとく消しさる

為にもその術が使われました。。

それらのすべてが終わった時が新しい権力者の安心でした。

初めて勝者の新しい歴史のスタートを見るのです。

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(狛犬くん・・・君はどこからきたのビックリマーク

ペタしてね

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