みんな元気ですか
週末のmusic musicだよ・・・
きょうはマイケルの”Who’s Loving You”です。
この曲はマイケルがまだ11才の時の歌で
モータウンにいた頃のジャクソン5時代の名曲です。
ソウルフルなラブバラード・ブルースです。
今ではラブバラードのクラシックとして親しまれ
多くのミュージシャンにカバーされている曲です。
何度かご紹介しているオーディション番組のX Factorでも
たくさんのコンテスタントがこの曲に挑戦しています。
いくつかご紹介します。
「僕にはお互いに好きな女の子がいたんだ。
好きだけど意地悪をしてしまった。
そしたらいつかいなくなってしまった。
あの子は振り向いてくれなかった
いなくなって初めて知ったよ。
ボクは君が今でもこんなに好きだなんて
いまあの子は誰が好きなんだろう・・・」
最初はオーストラリアのX Factorです。
16才のルーク・ルーカスが歌います。
彼は審査員のテリーサが大好きです。
頬にチューしてもらって有頂天です。
でも物おじしない堂々とした歌声に
観客総立ちのスタンディング・オベイションです。
次は同じX Factorのオーディションです。
サム・ベイリー36才の女性です。
何と彼女の職業は刑務所の看守です。
そのパワフルな歌声は経験が積み重ねたソウルを感じます。
応援に来ている家族も観客や審査員の感動の
表情に涙々です。
そしてこれがマイケル11才の時の歌声です。
バックにはジャクソン5の兄弟がコーラスを担当しています。
見事なハーモニーですが、何よりもこれが11才かと
思うくらいにブルースのハートを歌い上げています。
歌い方のコブシまわしも見事ですが
やはりマイケルは天才です。
そしてやっぱり彼は天使でした・・・