少し怖いお話し 6 フリーメイソン

みんな元気ですかドキドキ

前回の続き・・・グッド!

日本では古くから自然と一体になって暮らしが成り立って来た。

法隆寺の五重塔も安芸の宮島の厳島神社も大自然と対抗するのではなく

大自然と柔軟に調和することによって自らの生きる道・・・文化を育ててきた。

(参照「宮大工の国」リンク→こちら

ある意味大自然に宿る神々と調和を図ると言う・・・

ひとくくりには言えないが・・・

多神教の教えの精神がその土台になっている。

一方西洋でははるか昔から唯一無二の絶対神のもとに精神文明が築かれて来た・・・。

そのために大自然は征服の対象となった。

ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も・・・

もともとは同じ神・・・「エホバ」つまり「ヤーウエ」と言う絶対神を奉る。

大天使ミカエルやガブリエルはキリスト教でもイスラム教でも大天使・・・。

絶対なる神の力と一体になれば大自然も自分の支配下に置く事が出来る。

なぜなら大自然も神が創造したものだから・・・。

このためにあらゆる手段でその絶対の力を手に入れる努力が積み重ねられてきた。

このために多くの命を犠牲にしてきた・・・人も動物も・・・。

この考え方はいまだに人の心の奥深くにある。

薬品や化粧品などの動物実験がいまだに行われている背景と無縁ではない。

その絶対の力を手に入れる事にもっとも熱心だった集団がいた。

それがフリーメイソン・・・。

18世紀初頭にヨーロッパに生まれた石工の集団と言われている。

しかし彼らの起源はもっと古い時代にさかのぼる。

バラ十字軍やテンプル騎士団・・・

など中世には時の権力者と対抗する富と力を持っていた集団もあった。

しかし集中的な弾圧に会い・・・

壮絶な戦いの末にことごとくつぶされて行った。

理由はある意味単純・・・

同じ神をいただくグループではあるが・・・教義が違った。

旧教と新教と・・・。

旧教はユダヤの勢力が中心のユダヤ教・・・。

新教はヨーロッパの非ユダヤの権力者達が中心の勢力・・・。

多神教は相手がどのような宗教を奉じていようと比較的おおらか・・・。

しかし一神教ではそうは行かない・・・。

覇権を握ることが・・・神への忠誠心と等しい。

なぜなら人の存在は神との約束の上に成り立つ。

だから新約聖書も旧約聖書も・・・新訳あるいは旧訳とは言わない。

新約旧約とは神との約束のこと。

イスラム教とキリスト教の覇権争いが・・・

絶えることがない理由の一つはそこにもある。

・・・もともとは同じ神様なのに。

ばら十字軍やテンプル騎士団は滅びた・・・。

しかし彼らの秘儀は地下深く伝えられた・・・。

今でこそフリーメイソンは隠れることなくその組織の存在は知られている。

しかし伝えられる秘儀は秘密に満ちていて・・・

太古の儀式がそのまま伝えられ・・・

その組織の中の多くの組織と共に・・・一般に公開されることはない。

日本にもフリーメイソンの教会は堂々とその威容を誇っている。

場所は・・・東京ミッドタウンを背にして六本木の繁華街を通り抜け・・・

ロシア大使館をやり過ごしてその大きな先交差点を超えたすぐ右側・・・

狸穴に「メゾニックセンター」がある。

(メゾニックとは「メイソンの」と言う意味)

ただしこれはインターネットで検索しても・・・出て来ない。

アメリカでの有力メンバーは数え上げればきりがない・・・。

古くは初代大統領ジョージワシントンやベンジャミンフランクリン。

ほとんどのアメリカの歴代大統領

ほとんどのアメリカの有力金融機関代表

ほとんどのアメリカの有力マスコミ

ほとんどのアメリカの食料関係巨大企業・・・etc,etc.

これはいまだに米国紙幣に表されているフリーメイソンの象徴のデザイン・・・

ピラミッドとホルスの目・・・が健在であることと無関係ではない・・・

実際に世界の主要産業の数多くが彼らの手の中にある。

このフリーメイソンの教会が日本に古くからある理由は・・・

日本人にもたくさんのメンバーがいたから・・・。

あまり知られていないが・・・

第二次世界大戦の前から・・・

歴代の日銀総裁や有力政治家や企業家など多数名を連ねる・・・。

この続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(このお話はなんだか緊張感があるなぁ・・・少しビビる僕目

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