みんな元気ですか![]()
不思議なお話し・・・![]()
その1.
尾根伝いの登山道を二人連れが登っていた。
登山というよりはハイキングと行った方がよい位の緩やかな山道。
しかし狭い道なのですれ違う事も難しい。
人もあまりいないが前を行く老人に追いついた。
その人はゆっくりと自分のペースで歩いていたように思う。
すれ違えないくらいの道なので最初は追い抜くのを遠慮していたが
あまりゆっくりも出来ないのでその老人に「お先にすみません」と断って
追い越した。
それから若者はかなり早足で登った。
大分進んだつもりだった。
30分くらい登った地点で二人で驚いて顔を見合わせた。
なんと・・・
さっきの老人があのゆっくりのペースで前を歩いていた。
二人とも話しかけてはいけないような気がして黙ってしまった。
どうなっていたんだろう・・・
その2.
尾根伝いの登山道を二人連れが歩いていた。
その前を何とも不思議な雰囲気の男が歩いている。
その理由がすぐに分かった。
その男の影が非常に長くのびている。
自分たちの影と比べても異様に長い。
じっと見ているとその影が揺らぎ始めた。
まるで踊るように。
太陽はもちろん動いていないし
風のいたずらではない。
するとその影が・・・
男から離れて一人で動き始めた・・・。
二人はそんな馬鹿なと思って何度も確かめたが
やはり影は男から独立して自分の動きをしている。
二人はその男に勇気を出して聞いてみた。
「あのー、影が変なんですけど・・・」
男は答えた・・・「山ではこんなこともよくあるよ」・・・って。
絶対そんなことは・・・
ない・・・
(そんな時のために教えてあげるよ・・・その男を鏡に映してみるんだよ・・・もし映らなくてもビビらない自身があるのならね・・・どうだい
)

