みんな元気ですか
きのうのつづき・・・
今は話題としては下火になったけど・・・
メキシコ湾のBP社による海底油田の原油流出事故の話題。
これでかなり沿岸の環境が汚染された。
これまでもたびたび石油タンカーの座礁などで原油が流出し
その度に大さわぎになる。
しかし前回述べた石油系の原料を使用した生活用品の影響の方が
実はもっともっと大きい。
おそらく規模的には原油流出の数十万倍の海洋環境汚染の原因になっている。
生活用品に含まれる有害物質はそのまま海に垂れ流しになっているのをご存じだろうか。
石油系の物質は海水に融けることがないから
それがヘドロとなって近海の海に堆積する。
それが海洋食料資源に影響する。
その魚を人間が食べる・・・。
記憶に新しいが少し以前厚労省が
「妊婦さんは金目鯛などの白身魚をあまり頻繁に食べないように」・・・
と警告を出した。
そんな警告を出す前にやることがあるでしょうと言いたいが・・・
理由は白身魚に含まれる重金属が胎児に与える影響を考慮してのこと。
もちろん自然界で重金属が白身魚に含まれるわけがない。
すべて生活排水が原因とされている。
その証拠に・・・
以前三宅島が火山活動で住民がすべて退去させられた・・・
数年ののちに戻って見ると
近海のサンゴや生態系が見事に復活していたそうだ・・・。
あまり公表されていないが・・・
最近胎児の死亡率がかなり高いらしい・・・
お母さんの羊水を調べてみると昔より随分濁っているとの報告がある。
少し大げさのような気がするが・・・
羊水からシャンプーや歯磨きの臭いがしたそうだ・・・。
海洋汚染も生活習慣病もかなりの部分がこの
有害物質が影響していることは否定できないように思う。
昔は前立腺がんとか・・・子宮がんとか・・・乳がんとか・・・
今ほどはなかった。
死亡原因の統計を見てみるとわかる。
ここ数十年にこれらの原因による死亡者が急激に増えている・・・。
少なくとも海外で禁止されている品目は日本でも禁止されるべきだと思う。
しかし有識者の間でこれが叫ばれても日本ではなかなかそうならない。
以前ミドリ十字の非加熱血液製剤がエイズ菌を含んでいて
これによるエイズ感染者が多数出て問題になった。
今の総理大臣が厚生大臣の時に情報公開をするように努力した。
結果厚生省と薬品会社の癒着の問題が明らかになった。
あの時と今とほとんど状況は変わっていない。
詳しくは書かないが・・・
大手の薬品会社や化粧品会社はいまだに大規模に残酷な
動物実験を繰り返している・・・
もう一回続きます・・・
(真実を見つめるのは時には・・・勇気がいるんだよ)