みんな元気ですか
前回の続き・・・
単独では関連が分からない点と点を結びつけ
それを面にする作業を続けます。
前回はその前のモーゼのエジプト脱出からいきなり
古代日本のスサノオに話しが飛びました。
理由は日本のお神輿と山鉾があまりにもモーゼが
エホバの神に命ぜられて造ったとされる砂漠アカシアの木で
造られたアークを治める聖櫃と共通点があったからです。
祇園祭の山鉾巡行は聖櫃をひいてエルサレムの神殿に運んだ
とされる言い伝えを模していると思えます。
そしてそのお祭りはスサノオを祀る八坂神社で行われます。
そしてスサノオは日本の黎明を切り開いた英雄です。
スサノオと彼の息子二ギハヤヒは初めて日本を統一しました。
参照→徐福の夢 日本統一
ニギハヤヒは奈良の大神神社に祀られています。
そこがニギハヤヒが大和の国を平定し都をおいた場所だからです。
参照→大和の大王ニギハヤヒ
一方スサノオは愛媛県の瀬戸内海に浮かぶ大三島の大山祇神社
にイクサの神様として鎮座しています。
この大山祇神社にはどこの神社よりも国宝級のヨロイや兜が
織田信長など歴史に名だたる幾多の武将から奉納されています。
日本のヨロイや兜の国宝の40%がこの神社に集まっているのです。
ある意味異常な崇敬を集めているのです。
今でも日本の防衛大臣もこの神社に参拝します。
スサノオを主祭神として祭る神社は須賀、八坂、貴船、祇園、三島、
大山(津見)、大海神(おおわだつみ)など数多くあります。
その中でも大三島の大山祇神社は最大の神社です。
全国にある一万社以上の大山祇神社の総社です。
このスサノオを祀る神社の数の多さだけ見てもアマテラスとは比べ物に
ならないほど多いのです。スサノオは古事記・日本書紀によって
神話の世界に祭り上げられ実在の人物ではないとされています。
このため大山祇神社でもスサノオの名前は出て来ません。
わずかに彼の孫の乎千の命(おちのみこと)が植樹したとされる
大クスノキが伝承として残るだけです。
余談ですが愛媛県には越知さんや越智さんの名前を持つ人が多い理由が
この「乎千の命」の子孫がこの土地に根付いたからだと思えます。
スサノオとニギハヤヒは封印されました。
しかし彼らは決して神話の世界の神様ではありません。
彼らは実在したのです。
参照→龍の復権シリーズ
このシリーズでスサノオとニギハヤヒが封印された背景について書きました。
しかし再び友達の風さんが教えてくれました。
スサノオとニギハヤヒが封印された背景が今まで考えていた
事に加えてもう少し複雑な理由があるかもしれないのです。
それは失われた「契約のひつぎ」と関係している
可能性があるんです。
続きはまたね・・・
(どこまで行っちゃうの・・・パパ~)