オンディーヌ 前篇

みんな元気ですかドキドキ

湖の精オンディーヌのお話し・・・グッド!

それはこんなあらすじでした・・・

嵐の夜、騎士ハンスは森の中の漁師小屋で美しい娘に出会います。

オンディーヌというその娘は、老漁師オーギュストと妻ユージェニー

の養い子で、水の精でした。オンディーヌとハンスは、宿命の糸に

結ばれたように強く愛し合います。しかしハンスを疑い、オンディーヌを

引きとめようとする水界の王に、オンディーヌはある約束を

させられます。ハンスが裏切れば彼の命は尽き、オンディーヌの

記憶は永遠に失われてしまうという契約でした。二人は城に戻り、

楽しい生活を始めます。だが、自然そのままのオンディーヌとかつての

婚約者ベルタを比較してしまったハンスは、べルタの策略に乗せられ

再び心惹かれます。オンディーヌはベルタの邪心を明らかにしようと

しますが、ハンスはそんなオンディーヌの心を知らずかえって

反発します。そんなオンディーヌを王妃は取り成します。

水界の王との契約を心配するオンディーヌは、自分の理解者である

ベルトラムと通じて、ハンスより先に不貞を犯したように見せかけ

姿を消します。

ハンスとベルタの結婚式の日、オンディーヌは捕らえられ、

ハンスの前で裁判が開かれることとなります。

その場でもオンディーヌはあくまで自分がハンスを裏切ったと

言い張りますが、そこへ水界の王が現れて彼女の作りごとが

暴かれハンスも妻がほんとうは潔白であり、今も変わらず

自分を愛していることを信じないわけにはいかなくなります。

オンディーヌの演技も水界の王を欺くことはできないのです。

こうしてかつての妻の真実と愛と苦悩の全てを悟ったハンスは

狂気にとらわれ、新たな婚礼のことなど忘れ果てて城の中を

さまよった末、再びオンディーヌの前に現れます。

このとき二人の心は一瞬出会いの頃の強い結びつきを

取り戻すのですが・・・

オンディ~ヌ !・・・というあの「契約」を思い出させる呼び声が

水界から三度響き渡ったとき、ハンスの命は消え、

オンディーヌの心の中の人間界における記憶も、水界の王の力で

一切がかき消されてしまいます。

そして彼女は何事もなかったかのように姉妹と共に水界へと

帰っていくのです・・・

あらすじはここまでです。

しかし・・・

このお話には深い裏があります。

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(もしやあなたは・・・水界の王様・・・です?)

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