みんな元気ですか
甘いカクテルの事から・・・
「フルーツポンチ」という飲み物はみんな知ってると思います。
これ実は日本で作られた和製英語です。
ジュースと果物が主体でアルコールは通常入りません。
大きなパンチボウルに入れてみんなで小分けしてのみます。
でも同じ語源の「パンチ」という飲み物には軽くお酒が
はいります。韓国では「スジョングァ」と呼ばれスペインでは
赤ワインがベースの「サングリア」として知られています。
(赤ワインのサングリア)
さてこのサングリアですが・・・
あのダン・ブラウンの有名なダヴィンチ・コードの
小説の中では重要なキーワードになっていました。
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この小説の中でサングリアはお話しがかなり煮詰まった
頃に登場しますがそのあたりをかいつまんで・・・
サングリアはスペイン語ではsangríaと書きます。
ダヴィンチ・コードの小説の舞台はフランスです。
そのフランス語でサングリアのスペルはsang realと
解釈されています。それが・・・
Sang Réal → Sangreal → San Greal となり
聖杯の意味が隠されています。
あの最後の晩餐でみんなでワインを飲んだグラスの事です。
ちなみにこの聖杯も行方が分からずモーゼの聖櫃と同様
関係者が必死にその行方をいまだに追っているんです。
さらに・・・
このSang Réal にはも一つ別の意味が隠されています。
英語では「sang」の意味は単純に「sing」の過去形ですが
フランス語では「sang」は「血」の意味を持ちます。
「réal」は「レアル」と発音しますが英語と同じ意味です。
そこでsang(血)real(真正)と言う意味になり・・・
それは聖なる「血」すなわちキリストの血脈を意味します。
それがこの小説の重要なテーマになっていました。
そして、この血脈がある影のグループによって庇護され
絶えることなく現代まで続いていた・・・。
それがこの小説の最後の場面でした。
その影のグループとは謎の多い「テンプル騎士団」の末裔でした。
そのテンプル騎士団とは何者だったのでしょうか・・・
続きはまたね・・・
(パパ~・・・あまり遠くまで行かない方が・・・)