みんな元気ですか
覚醒のこと・・・
昨日のホルスの目の2番目の写真をもう一度掲載します。
この目が松果体を表す事を昨日ご紹介しました。
今回注目したいのはこの目の両側に描かれている絵柄です。
よく見ると左は毒蛇のコブラのように見えます。
そして右側にはわしのような鳥が描かれています。
蛇も鳥も実は古代から松果体とセットで使われるデザインです。
覚醒を象徴しています。
以前のシリーズでも何度かお伝えしましたが松果体は
古代文明では松ボックリで象徴されています。
松果体は松ボックリの形をしていてこの器官の名前の由来となって
います。ちなみに英語でも同じです。(松果体=Pineal gland)
松ボックリと蛇または鳥はセットで覚醒の象徴として古代の
遺跡からも多く発掘されています。
例えばこれ・・・
バチカンの大広場の巨大な松ボックリと両側のセットの鳥です。
これは古代エジプトのモチーフです。
決してキリスト教独自のものではありません。
バチカンはキリスト教の総本山として知られていますが、
内部では古代エジプトとのつながりが多く発見されると言います。
あちこちでエジプトのヒエログリフ文字を見つける事が出来るようです。
キリストは12才から30才までのあいだどこにいたのか全く
記録がありません。「空白の18年」と言われキリスト教では謎とされ
ています。と言うよりも、後の時代に教会によってこの間の記録を
消されたと見る方が合理的だと思います。
と言うのはその間、両親と共にエジプトの当時の国際都市である
アレクサンドリアで修業していたという有力な説があります。
バチカンとエジプトのつながりには根拠があるのです。
しかしキリスト教(新教)にとって古代エジプトはつながりがあっては
不都合な事があるのかもしれません。
エジプトはユダヤ教(旧教)とあまりにもつながりがあるからでしょうか。
話をもとに戻します・・・
さらに古代の遺跡から発掘されたいくつかの松ボックリの写真です。
ここに描かれた松ボックリのすべてが覚醒の象徴です。
そして本日最後にご紹介したいのが次の写真です。
(クリック拡大)
この写真は以前日本の黎明を切り開いたスサノオの
足あとを追いかけている時にご紹介した古代ペルシャ、
エラム王朝の遺跡から出土した不思議なスフィンクスのものです。
(参照過去記事→古代ペルシャ湾(スサノオはスーサの王?)
http://tenmax.sakura.ne.jp/cid21772/?p=4641
)
この現物は現在パリのルーブル美術館に所蔵されています。
(参照ウィキペディア→エラム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%A0
)
古代エラム王朝の都のスーサから発掘されたスフィンクス像です。
エラム王朝は年代的には古代エジプト王朝時代とほぼ重なる
紀元前約3000年頃から紀元前500年頃まで記録が残っています。
さて・・・
実はこの絵柄のモチーフは今日最初にご紹介した写真の
ホルスの目の右側の鳥の絵柄とよく似ています。
いくつかの共通点があるのです。
ひろげた羽の大きさがほぼ体の大きさと同じです。
二つとも頭に似たような冠をかぶっています。
羽の広げ方がどことなく似ています。
両方ともに心の内側を見ているような構図に見えます。
この写真はスフィンクスがやはり「覚醒」を暗示している事に
つながる証拠になるのかもしれません。
同時にホルスの目・・・つまり松果体・・・が覚醒のカギを握って
いる事を暗示しているのです。
これらの古代文明の遺物はすべてが一つの同じ方向を
指さしているように見えるのです。
その指さす方向の先に見えるのは人類の未来かもしれません。
続きはまたね・・・
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(スフィンクスになった・・・つもりのボク・・・あは)