みんな元気ですか
植物と音楽のおはなし・・・
むかし「花とおじさん」というフォークソングがありました。
あの天才浜口庫之助の作詞作曲です。
覚えている人もいるかもしれませんね。
ところで、彼が歌う英語の歌詞のジャズなどは絶品でした。
一度聞いたら忘れられません。もしかしたら発音とか
ネイティブよりもうまいかも・・・。
もう一度聞きたいと思うのですが探しても見つからないのが
残念です。
「花とおじさん」の歌詞はこれ・・・
(聴きたいと思った方はこちらへどうぞ→
http://www.youtube.com/watch?v=a_HAulRry0M
)
小さな花に 接吻(クチヅケ)をしたら
小さな声で 僕に言ったよ
小父さんあなたは やさしい人ね
私を摘んで お家に連れてって
私はあなたの お部屋の中で
一生懸命咲いて なぐさめてあげるわ
どうせ短い 私の命
小父さん見てて 終わるまで
かわいい花を 僕は摘んで
部屋の机に 飾っておいた
毎日僕は 急いで家に
帰って花と お話をした
小さいままで かわいいままで
ある朝花は 散っていったよ
約束どおり 僕は見ていた
花の命の 終わるまで
きょうは曲紹介ではなくて・・・
ルーサー・バーバンクは子供の頃から植物と会話出来たことで
知られています。
他にもアメリカには「タスキーギの魔法使い」と呼ばれた
ジョージ・ワシントン・カーバーという黒人天才植物学者が
いました。(1864~1943)
参照ウィキペディア→
奴隷の子供だったので本当の誕生日は分かりません。
奴隷の公式な記録はほとんどないからです。
彼は数千もの植物に関する発明をしました。
それまでに知られていなかった植物のもつ特徴を生かした
製品作りをしました。しかし植物は神様の贈り物だと言って
一切特許を取ろうとしませんでした。そのためにあまり彼の
名前は知られていません。ピーナツ・バターは日本では
想像もつかないほどアメリカでは日常的に人気の食材ですが
これもカーバーの業績です。
カーバーは子供のころから植物とよく会話をしていたそうです。
枯れそうになった植物を大人に頼まれてよく生き返らせた
という話があります。
そう言えばイギリスのネス湖の近くのフィンドホーンの
コミュニティーの創始者達もよく植物とお話をしていたそうです。
寒風が吹く荒れた砂地で大輪のバラの花が咲いていたと言います。
この人たちの植物との接し方でもうひとつ共通することがあります。
それは花や植物に音楽を聞かせる事なんです。
今では音楽で花が大きくなったり早く成長することが
知られていますがこれらの先駆者たちの業績が大きいんです。
余談ですが・・・
植物にダンスを見せてあげるのもいいそうです。
さて・・・
植物に一番好まれる音楽はクラシックだということが分かっています。
その中でもモーツアルトが特によいとされているようです。
そこで今日はモーツアルト専門のネットラジオの紹介です。
お部屋の中の植物をモーツアルトで元気にしてあげる・・・
ついでに自分も 1/f の揺らぎで癒されようと思った皆さんに
プレゼントです。
Radio Mozart
http://www.radionomy.com/en/radio/radio-mozart/listen
#
(いきなり音がでます。音量注意してね。)
演奏者と曲名の表示もありますよ・・・
(以上一部編集再掲載でした。)
(おいらの1/f の揺らぎの顔・・・)