みんな元気ですか
香りと空気の密度・・・
植物と人間は多くのつながりを持ちます。
人が生きて行くための息をするという基本中の基本の酸素の供給を
初めとして、人間が植物に助けられている場面は多岐にわたります。
イチョウの木や桜の木のように人間が植物の繁殖を助けると言う例外も
なくはないようですが、表面的には極めて少ないのです。
このシリーズの最初でご紹介したフェアリーリングでは植物が関係して
いました。円形の草が違う密度の壁になっていました。異星人が
作ったとみられるクロップ・サークルも穀物畑が関係しています。これら、
通常と違う密度の世界との境目では植物がキーワードになっています。
さらには、少し話が飛躍するかもしれませんが、人間の精神活動も
植物と大いに関係している可能性があります。
その一つの例が香りです。
香りはもともと植物の大きな特性です。先日来話題になっている
鳥取大学の浦上教授が提唱するアロマテラピーと認知症の予防・改善
では脳内の嗅神経は記憶を司る海馬と直結しており、嗅神経は香りの
適切な刺激によって再生し、同時に海馬の再生をもたらす事が
報告されています。 (参照過去記事→認知症は怖くない
)
香りと記憶が密接に関係していることが医学的に実証されています。
キリスト教の寺院では乳香(フランキンセンス)を焚きます。仏教の
寺院でも古くからお香を焚きます。古代エジプトでも香りは重要な
役割をしていました。アメリカの先住民族は大地に祈りを捧げる時に
スマッジと呼ばれるセージを干して束ねたたいまつを焚きます。
これにより結界をつくり、邪魔なものが祈りの場にはいらないように
します。煙によって祈りが天にとどくようにと言う願いもあるようです。
人類は昔から香りによる結界をはり、祈りの場を作って来ました。
香りはその場の波動調整をし、同時に人間の脳波にも影響します。
アロマテラピーでは以前から香りは音階のように波動を持つと言われて、
香りによる音楽のようなメロディーを作る研究もされているようです。
ピエスと言う人が作った香りを音符に当てはめる「ピエスの音階」と
いうものも存在します。
香りには空気の密度を変える力があるようです。
続きはまたね・・・
(あっ、おいしいごはんのかおりするです・・・)