生命はやはり光だった 2 ミトコンドリア・イヴ

みんな元気ですかドキドキ

DNAの深い謎・・・グッド!

細胞の話を続けます。

現代の遺伝子生物学では人類の祖先はエチオピアあたりに

住んでいた独りの女性にたどり着くと言われています。

その根拠は・・・

細胞の中ニは核とミトコンドリアという二つの重要な部分があります。

(参照ウィキペディア→ミトコンドリア

壮大な時の流れと関係しますが、地球が誕生して間もないころの

原始生物しか存在しない時代にはこの細胞の中の核とミトコンドリアは

別々の存在だったと言われています。かたや硫黄や窒素を栄養として

吸収していました。地球はまだ出来たばかりで、今とはかなり

様子が違っていました。地表は冷え切ってはおらず火山活動が

至るところで起きていました。火山が吹きだす硫黄や窒素が

主な成分として地表を覆っていました。酸素は十分にはありません。

つまり酸素を呼吸する生物は存在できませんでした。

現在でも大気中の窒素の比率は酸素に比べてはるかに多いのです。

ちなみに空気中に窒素は酸素の約4倍あります。

(参照ウィキペディア→地球の大気

このミトコンドリアが、簡単に言いますと植物のように窒素を吸収し

光合成をおこない果糖を作り出し自分が活動し成長するエネルギ―に

変え、酸素を吐き出すという生物的構造を持っていました。

ウィキペディアにもありますが、ミトコンドリアが細胞の活動に必要な

ほとんどのエネルギーを生産しています。

吐き出された酸素が地球に十分にたまって来て初めて

これを呼吸する核が発生したと言われています。時は下り、

ミトコンドリアは自らが核と合体することによって地球の環境変化に

対応することにしました。生物の細胞の誕生です。

ミトコンドリアには「まるで自らの意志がある」ように思えます。

数十億年という気の遠くなるような永劫にも近い時の流れの中で徐々に、

しかし確実に、この進化は成し遂げられました。

前説が長くなりましたが・・・

ミトコンドリアは独自のDNAを持ち進化の歴史を自らの体に刻んでいます。

このDNAは女性から女性にのみ伝えらると言う特徴があります。

このためヒトのDNAを追跡調査するとアフリカにたどり着くという事が

実証できる事になるのです。これがミトコンドリア・イヴです。

そのDNAですが・・・

以前DNAは銀河宇宙の中心核が放つエネルギーによって

作られると言う事をご説明しました。

(参照過去記事→銀河の中心核は霊太陽

銀河宇宙の中心核は強力なプラズマエネルギーを全宇宙に放出して

います。古代マヤではこの中心核を「フナブ・ク神」としてあがめて

いました。すべての生命の産みの親という意味です。

このフナブ・ク神の宇宙での動きを古代マヤ人は具体的に

観測し追跡していました。それがマヤのカレンダーの意味でした。

マヤのカレンダーは太陽暦ではありません。

いわば銀河の中心核の霊太陽暦です。

古代マヤ文明は銀河の中心核の役割を知っていたのです。

彼らは精神的な意味でこれをあがめていただけではありませんでした。

極めて物理的にその意味を知っていたのです。

上は古代マヤのフナブ・ク神のシンボルマークです。

そして下はクロップ・サークルに現れたフナブ・ク神です。

一方、古代エジプトでは銀河の中心核は「アテン神」として知られています。

アメンホテプ4世は自らをイクナートン(イクナ・アテン)と改名します。

アテン神を崇めるためです。彼はそれまでの太陽を祀るアメン神から

アテン神への宗教改革を起こしたと言われています。

イクナートンはアテン神こそがすべての命の産みの親であることを

知っていました。

その証拠がこれ・・・

円い円盤状の物から線が沢山出ています。

この円盤は太陽ではありません。アテン神です。

そのアテン神から出る光線のようなものの先には一つ一つ「アンク」

つまり命がつながっています。イクナートンは妻の

ネフェルティティと自分の二人の子供ツタンカーメンと

アンケセナーメンを伴って祈りを捧げています。

ちなみにアンケセナーメンは後にツタンカーメンの妻に

なります。この当時はおそらく遺伝子操作が可能で近親婚は

今ほどは問題がなかったように思えます。

上のレリーフのアンクがつながっているところの写真が

よりはっきりとわかるものがこれ・・・

実はこの「遺伝子操作」ということも細胞とDNAに大いに関係します。

古代に病気がなかったと言うのは単に病気の原因物質が今ほど

なかったという事もさることながら、彼らがDNAに関して今よりもはるかに

深い理解を持っていたと言う事を示唆する可能性があるのです。

続きはまたね・・・グッド!

(だんだん旅の方向が見えてきそうな気が・・・グッド!

ペタしてね