みんな元気ですか
きょうは七夕・・・
何度かご紹介している天の川の写真です。
七夕の主役は琴座のα星ヴェガ(織り姫)と
わし座のα星アルタイル(彦星)です。
この二つにはくちょう座のα星デネブが加わると
夏の大3角形という星座のフォーメイションになります。
(参照ウィキペディア→夏の大三角形
)
ちなみにこの三角形を左の二つベガとデネブを軸に反転させると
ちょうどアルタイルのあたりのあたりに北極星が来るそうです
ちなみに・・・
徳川家康が日光の東照宮に自分を祀るように
遺言した理由は江戸から日光を望むと東照宮の真上に
天空で不動の北極星が来るからだそうです。
北辰信仰と言いますが北極星は天空を支配する故事になぞらえて
宋主である自分が北極星になることによって徳川家の安泰を
願ったのかもしれません。このストーリーは3代将軍家光が
造ったシナリオだとも言われています。
もう一つ雑学を・・・
天の川は西洋ではミルキーウエイといいます。その語源になったのは
こんなギリシャ神話から来ています。
ゼウスは自分とアルクメネスの子ヘラクレスを不死身にするために
女神ヘラの母乳をヘラクレスに飲ませようとしていました。
しかし嫉妬深いヘラはヘラクレスを憎んでいたため母乳を飲ませ
ようとはしませんでした。一計を案じたゼウスはヘラにねむり薬を
飲ませ、ヘラが眠っている間にヘラクレスに母乳を飲ませました。
この時、ヘラが目覚め、ヘラクレスが自分の乳を飲んでいる事に
驚き、払いのけた際に母乳が流れ出しました。
これが天のミルクの環になったそうです。
何とも壮大なお話です。
(参照ウィキペディア→天の川
)
話を戻します。
ウィキぺディアによりますと天の川の中にところどころ黒く
見えるところがありますが、これは暗黒星雲があり、その後ろの
星達をさえぎっているために天の川に穴があいたように見えている
そうです。この黒い部分をインカの人々はカエルとか蛇とかと
呼んでいたとあります。ここでもあのククルカン(蛇)がでてきます。
(チチェンイツァのククルカン)
古代メキシコでもインカでも蛇は天空の銀河から
おりてきたようです・・・。
何度かお伝えしましたが銀河の中心核のエネルギーが最大に
降り注ぐのは銀河の中心核が地球に一番近くなる時・・・
天の川が頭上真上に来る時です。
その時期は夏と冬の2度あります。
1年に一度だけおり姫とひこ星は出会います。
この日に人は願い事を短冊に書いて笹の葉につるします。
一年にその日が最も願い事がかないやすい日だからです。
蛇神がはるか銀河の中心核から降りて来る日です。
この日を中心にして銀河の中心核の霊太陽の熱くない炎・・・
不死鳥に永遠の命をよみがえらせる炎・・・が地球をおおう日です。
さて、実は同じたなばたでも新暦と旧暦があります。
古代の言い伝えを重視すると今の8月7日・・・立秋のころ・・・
旧暦の7月7日あたりでしょうか。
しかし新暦も旧暦もあまりこだわらないくとも良いような気もします。
とにかく夏には銀河の中心核は毎日頭上を通るのですから。
夏の日にドルメン・メンヒル・環状列石あるいは石室や
いわくらで瞑想すると確実に何かが起きるような気がします。
続きはまたね・・・
(瞑想してるボク・・・あれ)