みんな元気ですか
グレイの事・・・
SF映画には驚くほど多くの真実が含まれています。
昨日もご紹介しましたがさりげなく登場する小道具や椅子にも
大きな意味が隠されていることがあります。
優れた作品ほど細部にまでこだわりがあります。
意味のないものが偶然に映像の中に映りこむことはないのかも
しれません。最近は特にその傾向が強いように見えます。
ということは逆に言えばあらゆる場面に異星人たちの助言や
影響が生きているのかもしれません。
例えばグレイ・タイプの異星人のことですが。
少し前まではグレイは悪いエーリアンだと思われていました。
恐怖の対象でした。しかし最近のSF映画では彼らが悪い宇宙人
として登場することはほとんど見かけなくなりました。
映画「宇宙人ポール」もそうです。ポールは地球人と同じ
ユーモアの感覚を持った気の置けない「いいやつ」として
登場します。前にご紹介した映画「ミムジー」にも少しだけ
グレイが出てきます。そのグレイはラストに近い場面では実は
地球の劣悪な大気や放射線等の環境に適応するための
防護服を着た未来の子供たちでした。
グレイに見えたのは実は防護服だったのです。
このグレイがいいやつとして登場するのは宇宙人ポールが
最初ではありません。実はスピルバーグの「未知との遭遇」でも
母船から降りてきたのはグレイでした。さらには「E.T.」に出て来た
子供のように見える宇宙人もグレイの仲間でした。
しかし実はロズウェルでのコンタクトが始まってすぐの
1951年にはすでに友好的な異星人が登場する映画がありました。
「地球の静止する日」という映画です。
原題は「The Day The Earth Stood Still」と言います。
この映画は2008年にキアヌ・リーブス主演でリメイクされています。
日本語のタイトルは一文字を変えた「地球が静止する日」と
なっています。英語の原題は同じです。
1951年の映画は宇宙人が地球の核の使用を懸念しそれを
止めるように警告します。2008年版では加えて地球の自然環境
破壊を異星人が問題にしています。このため地球人を排除して
地球そのものを守るために宇宙から異星人がやってきたという
設定になっています。しかし最後には一人の地球人と異星人が
心を通わせることができて人類滅亡を救うというおはなしです。
さて・・・
この映画はさりげなく善と悪の対立のような構図の話の設定の
ように見えますが、実は重要なヒントが隠されていました。
ロズウェルでのEBE-1やEBE-2たちがアメリカ軍の研究に
積極的に協力した時も、さらにはその後1950年代にはいって
当時のアメリカ大統領アイゼンハワーと3度にわたって会談した
時にも彼ら異星人が見返りに要求したのは、異星人の存在を
公表すること。つまりそれまでの宇宙人の悪のイメージを
取り除き友好的な関係を地球と異星人との間に築くことが一つ。
もう一つは、これが彼らのどうしても譲れない点だったのですが、
原子爆弾や水素爆弾などの核の廃絶を実現することでした。
ロズウェル当初のグレイたちは懸命にこのことを伝えようと
しました。言葉は通じません。一年くらいかけてお互いに
お互いの言葉を理解するための努力がなされたと言います。
しかし光速を超えるUFOの飛行原理など肝心なことになると
地球側にはまったくチンプンカンプンだったようです。
その後テレパシーによる会談に切り替えられました。
テレパス(テレパシーの能力を持つ人間)を通訳として間に
入れるのですがこれでも会話が遅々として進みません。
通常の会話でも通訳の私的感情や表現能力が影響して
お互いの話がかみ合わなかったと言います。
ましてや宇宙物理学を技術に応用するような話は本当に
苦労の連続だったようです。
前出のYouTube映像に登場するDavid Adairという、
エリア51に勤務した経験のあるUFOエンジニアによると、彼ら
宇宙人は本当に忍耐強くアメリカ軍の要請に協力したと言います。
宇宙人にとっては当時の地球人に宇宙の仕組みや宇宙航行の
技術を教えるということはまるで人間がチンパンジーにものを
教えるのと同じだっただろうと述懐しています。
異星人たちは非常に忍耐強くこれに対応してくれたと言います。
しかもグレイたちは地球の環境に適応することが非常に
難しいために常に慢性的な病気に悩まされていたそうです。
あの映像に出て来たグレイが今にも倒れそうになっても
地球人の医者では何も手当が出来なかった様子が
映っています。これには胸を打たれるものがあります。
この映像を見た、元エリア51勤務経験者や、UFO研究家や、
異星人と出会ったことがある人々もこの映像を正視する
ことが出来ないと言っています。グレイたちが正当な扱いを
受けていないことにショックをうけ、また彼らの献身的な
姿勢に胸を打たれたのです。グレイたちは自分を犠牲にしてまで
地球人の自分たちに関する誤解を解き、科学技術の発展に
協力しさらには核の廃絶を訴えていたのでした。
続きはまたね・・・
(あのひとたち・・・可哀そうです・・・)