みんな元気ですか
Music musicだよ・・・
ウエストサイド・ストーリーの最初の部分です。
主役のトニー(リチャード・ベイマー)がダンスパーティーに
誘われます。
このころはまだマリア(ナタリー・ウッド)に出会っていません。
最初はもう不良グループは卒業したからダンスパーティーには
行かないと返事をします。
でも彼には予感がしたんです。
何かいいことが起きるかもしれないという。
それがなにかわからないけど
きっと素晴らしいことが待ってるに違いないと
心の中の何かが告げます。
トニーは自分の内なる声に従うことにします。
そして返事をします。
わかった10時だね・・・行くよ。
ダンスは始まります。
地元の警察がいつもいがみ合う二つのグループを
何とか仲良くさせようと主催します。
しかし最初からシャークス(プエルトリコ出身のグループ)と
ジェッツ(ポーランド出身の若者たち)の
ダンスの競い合いになります。
そしてトニー(昔ジェッツのリーダー)は
マリア(シャークスのリーダーの妹)に初めて出会います。
二人は電気に打たれたようにお互いを見つめ合います。
お互いが秒殺で恋に落ちます・・・
ダンスの帰りに彼はマリアのことを歌います。
マリアと君の名前を呼べばまるで音楽
心の中でその名を呼べばそれは祈り
今までにこんな気持ちになったのは初めて・・・
それが悲劇の始まりでした。
ジェッツとシャークスはお互いにいがみ合う
若者のグループ同士。
行く手には悲劇の運命が待っていました。
シェイクスピアのロミオとジュリエットの
物語を現代版にアレンジした映画ですが
ミュージカル映画史上でも最大傑作の一つと
言われている映画です。
1961年の不朽の名作です・・・