みんな元気ですか
花とモーツアルト・・・
先にご紹介したクリーブ・バクスターの「植物は気づいている」
という本より植物の感情に関する部分を引用します。
彼が交通事故にあった時のドラセナは異常な反応を見せます。
遠く離れていたにも関わらず。
そのほかにもこの同じドラセナがある時に
特別な反応をした事を書いています。
・・・
すべての始まりは1966年2月2日午前7時過ぎのことだった。
夜中ずっとポリグラフ研究所で仕事していた私は、コーヒーを
淹れて休憩していた。例の鉢植えに水をやりながらふと頭に
浮かんだ事があった。
それは水が根から吸い上げられて葉まで上昇する速度測定する
事は可能だろうか、という他愛もない疑問である。特に興味を
持ったのは長い幹と長い葉を持つドラセナの方だった。
私はポリグラフ(注:ウソ発見機)検査官養成学校の校長だったので、
手元にはポリグラフがたくさんあった。ポリグラフは皮膚の
電気抵抗の変化を記録するもので、ポリグラフの中の
「ホイートストン・ブリッジ」あるいは皮膚電気反応計(GSR)と呼ばれる
部分がこれを行う。
私はドラセナの長い葉の先端にポリグラフのうちの抵抗値を記録する
機器を取り付ける事にした。実際には2つのセンサー電極の間に一枚の
葉をはさみそれを輪ゴムで止めた。葉の水分が増加するのだから、
当然、葉の電気抵抗は減少するだろう。そして、それはポリグラフの
表では上に向かって伸びて行く線によって示されるだろう。
記録用紙の上にはしかし、目に見える様な変化は現れず、線は
下降を続けるだけだった。人間の場合この下降線は疲労または退屈な
状態を示す場合が多い。それから14分程経過した時、ふとこんな考えが
頭に浮かんだ。「植物を脅かすには、マッチを持ってきて電極を
取り付けた部分を焼いてみるのが一番だな」。
この時ドラセナは私の立っている位置から4~5メートルほど離れた
所にあり、ポリグラフ装置は1.5メートルほどの所にあった。
なにか新しい事が起きたとすれば私の頭に浮かんだこの思考だけだった。
早朝の事で、研究所には私の他には誰もいなかった。私の考えと意志は
「あの葉っぱを焼いてやろう!」というものだった。葉を焼く事をイメージした
瞬間、ポリグラフの記録ペンは表の一番上まで跳ね上がった。
何も話していなしい、植物に触れてもいない、マッチをつけた訳でもない。
ただ、葉に火をつけてみようという明確な意思があっただけだ。
ところが植物の記録は葉が劇的に興奮した事を示していた。
この観察は私にとって明白かつ非常に意義のあるものだった。
「まいったなあ。この植物は私の心を読んでいるみたいだぞ!」
それから、私は部屋を出て、喫煙者である秘書の机まで、
マッチを取りに行った。戻ってきた時、植物は、まだはっきりと高い
反応を見せていた。この状態を見て私は葉を焼く事を考え直した。
変化がこれ以上大きくなっても、記録計ではその変化は認識できない
だろうと思ったからだ。
私は火をつけたマッチを別の葉にさっと近づけてみたが、
もう植物を傷つける事に興味はなくなっていた。
それから一番良いのは脅かしをやめて、
植物が落ち着くかどうかを見る事だと考えた。
マッチを秘書の机に返しに行って戻ってくると、
記録ペンは電極を取り付けた葉を燃やそうと決心する前の
落ち着きを取り戻していた。
・・・
人間の考えに植物がするどい反応を見せていることが
科学的に実証されたような気がします。
ドラセナが明らかに感情を持っていることがわかります。
主人が落ち込んでいる時には同情します。
部屋置きの植物の中には主人を覆うネガティブな気を自分が
吸い取って犠牲になって枯れてしまう子もいます。
ご主人が振り向いてくれない事を悲しみます。
反対に楽しい事を話しかければ植物は喜びます。
そして・・・
植物は音楽が大好きです。
以下はモーツアルト専門のネットFM局です。
何度かご紹介しましたがお部屋の植物にどうぞ・・・
続きはまたね・・・
(ボクのともだち・・・)