みんな元気ですか
時空への旅・・・
時間と空間をもう一度別の角度から。
前章でご紹介したウィルコックによれば時間と空間は
同じコインの裏表の関係です。
宇宙の中を移動せずじっと一か所にとどまっていたとすると
時間は流れません。我々の太陽系は銀河の中心核の回りを
一定周期で周回しています。
この事によって規則正しい時間が流れているのだと言うのです。
(参照YouTube→Synchronicity Key
http://www.youtube.com/watch?v=F0xwWesxI4A
)
どっぷりとその中に浸かっている我々には、この事は
なかなかイメージとしてとらえにくいと思います。
太陽が毎朝昇る光景を見ている我々には、太陽は「上る」のですが
実際には地球が自転していることにより太陽が昇るように
見えているだけだという事と似ています。
さらに我々の住む空間が3次元である以上は、その空間と
背中合わせの時間も3次元だと言います。
時間は思っているよりも柔軟性があるようです。
アインシュタインは時間は一次元だと言いました。過去から未来に
向けて一直線に(リニアに)時間は流れると定義しました。
しかしどうやらこの点においては間違いのようです。
時間には奥行きも幅もあります。
いいかえると過去にも未来にも行けるし、さらには縦横斜めにも
移動できるようです。ウィルコックによれば我々より進んだ
異星人が宇宙旅行が出来るのはこの理論によると言います。
時間がリニアにしか流れないという「時間一次元理論」では
タイムトラベルは不可能だったのです。
さて・・・
このことがライズとウェランが経験したフェアリーリングとどう関係
するのでしょうか。ライズはリングの中では数分しか経っていないと
思っていました。しかし現実には3週間が過ぎていました。
フェアリーリングは異空間への出入り口です。
もしライズがはいった入口と全く同じところから出て来たとしたら
実は彼はリングの外側に流れていた時間と全く同じ時間
つまり同じ場所に戻って来ることが出来たのです。
自分がはいった入口から少しだけずれた地点から出て来たのです。
ライズの腕を引っ張った調査官は自分がはいって行った同じ壁から
出てきました。ライズを連れて。
つまり調査官は同じ時空間に戻って来ることが出来たのです。
もしライズが連れ戻される事に大きく抵抗してもみ合い二人とも
違うリングの壁から出てきていたとしたら、二人ともとんでもない
時間の経過を経験していた可能性があるのです。
まるで浦島太郎のように。
続きはまたね・・・