宇宙へ飛び出すということ

みんな元気ですかドキドキ

タイムトラベラーのおはなし・・・グッド!

彼らの足跡は時々おとぎ話や古い言い伝えや

人々のひっそりとした会話の中に残っています。

浦島太郎は宇宙へ飛び出していたのかもしれません。

カメというUFOに乗って。違う時間が流れる異次元密度から

帰ってくるとそこは未来の地球でした。

かぐや姫も違う天体からの旅行者でした。

ジョージ・アダムスキーやシャーリー・マクレーンが知り合った

金星人のようにきれいな女性でした。

彼女は初めから地球の男と結ばれる意志はなかったのかも

しれません。

他にも異星人と解釈するとつじつまが合う話は多くあります。

たとえば鶴の恩返しや、雪の夜に心優しいおじいさんと

おばあさんの家にどっさりと米俵を置いて行った

7人の傘地蔵とか・・・

「俺たちみんな異星人 地蔵が歩けるわけがない・・・」とか

なんとか言っているかもしれません。

他にも村に残る言い伝えにも異星人の影が。

例えばこんなおはなしに・・・

昔むかしあるところに野原や山で遊ぶのが

大好きな男の子がいました。

その子供はいつも木や花と話をしていました。

その子にはほかにも変わったところがありました。

山で遊んでるといつのまにか姿をくらませてしまうのです。

そんな時には村人が総出で子供を探しに山にはいります。

いくら捜しても見つからないのだけどしばらくすると

元気でひょっこり家に帰ってくるんです。

どこに行っていたのだと聞くと楽しそうに

「山のおじさん達の所にいた」と答えます。

子供は大きくなってからもたびたび山に消えました。

家族がどこで何をしていたのか尋ねても

「山の人」たちとの約束で言えないと言って

すべてを語ることはありませんでした。

それでも少しは教えてくれました。

でも普通の人が聞けば不思議な話ばかりです。

例えば沢に落ちて骨を折るくらいの怪我をしても

山の人たちはその怪我を一晩で治してくれたり

みんなが木や風と話をしたり、

一日で信じられないような距離を移動するとか言うんです。

村人にどうやってそこに行くんだと尋ねられると

こう答えるのです。

ある老樹のまわりをぐるりと一周すると

突然「山の人」たちが住む世界に入っているんだと。

ある時その男は山に行って今度は帰って来ませんでした。

でもその男の家の畑にはそれからはたくさんの作物が取れました。

家族はずっと暮らしに困ることはありませんでした。

そのおじさん達がタイムトラベラーなのか

それともこの男の子がタイムトラベラーなのか

ボクには分かりません。

イッピーの独り言

(もし山の中で見かけても絶対しゃべっちゃだめだよ。

時空に乱れが起きると帰れなくなるから・・・ね目