犬のボクから見た「死ぬこと」について 4 終章

みんな元気ですかドキドキ

このシリーズの最初に戻るけど・・・グッド!

ボクは思うんだ・・・

本当はね・・・死は神様がくれたプレゼントかもしれないって・・・

このシリーズの最初に引用したアミの言葉を思い出してください。

参照→犬のボクから見た・・・1

その中でアミはこう言っているんです・・・

(ア)・・・「宇宙は、自分たちの創造物が、あらたな経験、あらたな環境、

あらたな場所、あらたな人、あらたな考えにふれることで、進化し、成長

して行ってほしいと考えている。

(中略)

きみたちがそう言ったもろもろの執着から自由になって、別の状態へ、

別の幸福へととおりぬけるためのたったひとつの道は、いま、その身に

まとっている”服・・・つまり肉体のことだね・・・”を脱ぎ捨てることだ。

(中略)

「わたしたちが死ぬのは、そのためなの?」とビンカがたずねた。

(ア)・・・「そう、ざんねんながら、いまのきみたちがあらたな状態に

うつるためには、”死”を利用するほかに道はないんだ。

でも、もしきみたちが、もっと進化したひとたちのようにもう少し執着から

はなれることができれば、”死”という、痛ましくて苦しいプロセスは

いらなくなる。進んだ魂たちは、もはや”死”を通過しなくとも、自分の

意志だけでかんたんに、宇宙が用意してくれた新しい状態の中へ

飛び込んでいけるんだよ。

(後略)

ここでアミはとても大切な事を2つ教えています。

1つ目はボクたちは新たな生を得ることで成長と進化があること。

2つ目はそれが「死」を利用する事によってのみ可能なこと。

角度を変えてこのことを見ると・・・

これはもしかしたら壮大なスケールの地球の進化と同じかも

しれないって。人間は母親の胎内にいる時は数千万年の進化の

過程を一挙に駆け抜けると言われています。これは自分がたどって

きた進化の過程です。もちろん動物の時もありました。それ以前に

もしかして魚や植物の時もあったかもしれない。よく分からないけど

本当はもっとそれ以前の存在だったときもあるかもしれない。

ボクは違うことも思う・・・

人間は生まれる前にどのような人生を送るかあらかじめ

およその事を決めて生まれてくるといいます。どのような環境で

どのような両親で、どのような友達を選び、どのような困難を

自分で作り、それを自ら乗り越えるか。そして人生の最後に

どのような死を選ぶかも・・・。

だとすると・・・食用に飼育されている牛さんや豚さんもきっと

それを選んで生まれて来ているのだと思うんです。

”死”を利用するために・・・

よく考えてみると食用に飼育されるって事は・・・

ローリング・サンダーのお話にでてくるシカさんや

レムリアのお魚さんよりもずっとずっと人間に食べてもらえる

事については効率がいいんです。確立が高いんです。

合理的なんです。

まさか思いだせる人はいないかもしれないけど

もしかしたら人間のみんなも・・・

自分が動物だった時には誰かに食べられるという死を

えらんだから今があるのかもしれない・・・。

レムリアのお魚を思い出してください。

食べられるお魚はこう言っているんです。

「僕たちはあなた達の食卓にのぼることをどんなに

持ち望んだ事か。今やっとその機会に恵まれました。

これほどうれしいことはありません。

僕たちはあなた達の細胞の一部になります。

あなた達の綺麗な髪の毛・・・

輝く皮膚・・・

神様につながる祈りの手足・・・

すべてになることが出来ます。

あなた自身と一緒になることが出来るんです。

それこそが僕たちが長い転生を経て

やっとたどりつくことが出来る次の魂のステージです。」・・・と。

栄養学的にも分子レベルで食物が古い細胞と入れ替わる

という事実が証明されています。つまり食べた物は全部が

すぐに排泄されるわけではないんです。

食べる食べられるはお互い様なんです。みんな動物だった時には

食べられた事があるかも知れないんです。

時期がいつだったかの違いだけです。

大きな一つの命をみんなでつないでいるんです。

極論かもしれませんが・・・

人間が感謝しながら食べなくても食べられる動物は

幸せなのかもしれないんです。

”死”がうまく利用できたんだから。

だから・・・

このことを言うのには少し勇気が必要なんですが・・・

肉食をしてもカルマなんて生じないんです。

肉食をしたら波動が下がるというのは幻想なんです。

自からに課した制限かもしれません。

とても霊性の高い牛さんや豚さんはたくさんいるんです。

食用肉の企業の間違いは彼らが自ら負うべきカルマです。

牛さんや豚さんはその犠牲になっても企業のカルマなんて

背負ってはいません。

犠牲になって無駄に殺された動物は光の存在になるんです。

ボクは知っています・・・。ボクの友達の動物さん達はだれも

恨みの想念なんか残してはいません。

”死”は神様からのプレゼントなんです・・・。

小さい子供が育つためにはタンパク質が必要なんです。

小さい子供はただおいしいと思って食べるんです。

食肉動物に向けるべき思いは

忌み嫌って避けるのではなく

ただただ「ありがとう」なんです・・・

これでこのシリーズを終わります・・・グッド!

イッピーの独り言

(命が生まれたところ・・・海ドキドキ

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