みんな元気ですか
さらに古代エジプトの根幹にかかわる謎・・・
昨日の記事の最後の写真をもう一度見てください。
このレリーフはアケナートンが太陽に祈りをささげている
場面と伝えられています。かれのもう一つの身体的
特徴と伝えられる「長い指」もみて取れれます。
余談ですが・・・
彼のこの長い指が考古学者によるとある病気が原因と
され長いあいだ彼は病弱だったと言う説が支持されていました。
しかし彼の家族も皆が長い指をしており健康だった事で・・・
と言うよりも病弱だったという記録が見つからなかったために
この問題になった長い指の理由は今では迷宮入りに
なってしまっています・・・説明がつかないままに。
さて・・・
尊崇の対象になっている太陽ですが・・・
一見するとこれは太陽に見えます。
しかしこれは本当に太陽でしょうか。
もう一つ同じ場面の別の写真を掲載します。
(クリック拡大/ウィキペディア)
アケナートンは名前をアメンホテプ4世から改名しています。
その理由は政治的理由が背景にありアメン神からアテン神に
宗教を変革統一したからと考古学上は言われています。
しかしどうもその説明はあいまいです。
ウィキペディアによると以下のように記してあります。
「アメンホテプの(宗教の)改革は単なる政治的理由だけでは説明の
つかない事も多く・・・」
(全文参照ウィキペディア→アメンホテプ4世
)
つまりアメンホテプは宗教改革をしても太陽信仰にこだわって
いたのです。
その太陽(アテン)をよく見ると・・・
その特徴がウィキペディアでは以下のように記されています。
「アテン、アトン(Aten)はエジプトの太陽神。動物的、人間的形態で
ある他のエジプトの神々とは異なり、先端が手の形状をとる太陽光線
を何本もはなち、光線の一つに生命の象徴アンクを握った太陽円盤の
形で表現される。初期には従来の太陽神ラーと同一視されるが、その後
神性は薄れ、天体としての太陽を表すようになった。ツタンカーメンの父
でもあるアメンホテプ4世が特に崇拝した・・・・」
とあります。
(全文参照ウィキペディア→アテン
)
これは取りようによってはただならぬ表現です。
つまり通常の太陽とは全く違うものを表現しているのです。
太陽とは似て非なるものを指し示してします。
これは何を意味するのでしょうか。
続きはまたね・・・
(わたしが・・・オシリスなのだ・・・って、マジ?)