みんな元気ですか
きのうの続き・・・
このシリーズ第1章は以下の文章で始まっています。
「日本はかつて龍の国と言われていました。
国の地形は竜骨と言われる山々に貫かれ南西から北東に伸びています。
その龍は太平洋と日本海と東シナ海の海の中に横たわっています。
龍がまさにお気に入りの水の中で眠っているようです。
この巨大な龍に沿って黒潮や親潮などの海流が流れています。
母なる水の星地球が我が子である龍に常に新鮮な水と酸素と栄養素
を運んでいるようにも見えます。
南西と北東を結ぶ方角は風水で言えば未申(ひつじさる)と
丑寅(うしとら)の二つの鬼門です。
この龍は「艮の金神」(うしとらのこんじん)と呼ばれていました。
巨大な金色の龍神です。その昔は凶神(まがつかみ)と恐れられ
大変な災いをもたらすとされていたこともありました。
しかし善悪は時を経て入れ替わることもあります。」
今まで見て来たように凶神の目的は凶神であることではありませんでした。
それは地球が本来の青い星、豊かな水の星でいるための大きな愛でした。
以前友達の風さんに教えてもらいました・・・地球の水の精霊は
時によりマリアや観音や弁財天に姿を変えて人の前にあらわれます。
参照→こちら
同時に地球自体が大いなる龍です。
想像を絶する規模で地球をめぐる、マグマや貿易風や
2000年の時をかけて地球をめぐる深層海流の姿もまた龍神です。
そして日本それ自体が艮の金神という巨大な龍神です。
この巨大な龍神は一度日本の黎明期に目覚めました。
スサノオとニギハヤによって大自然と共に栄える国として。
彼らは大陸からたくさんの植物の種や苗をもたらしました。
植物を育てるのに必要な灌漑治水をおこしました。
鉄の鉱脈を取りだすためにたくさんの土砂を水でえぐり、
山を次々にハゲ山にしたオロチ族を退治しました。
スサノオは山裾で鉱害に苦しんだ村人をオロチ族の横暴から救い
山に植物の種や苗を植えて緑の山を復活しました。
海もそのことによって救われたのだと思います。
スサノオとニギハヤヒが行くところすべて日本は荒れ地から
緑豊かな大地に姿を変える機会を与えられたのです。
これはモーゼ以来ダビデ、秦の始皇帝、徐福、スサノオと続いた
人類の見果てぬ夢のテンプレートとなる壮大な計画でした。
約束の地「カナン=かんながら」として。
地球はこれにより大いに緑豊かな水の星「まほろば」になる・・・
はずでした。
しかし今まで見て来たようにスサノオとニギハヤヒは封印されました。
その時に艮の金神も長い眠りにつきました。
日本も外国と鎖国をして内に閉じこもり長い眠りにつきました。
まるで龍神が眠っているように・・・。
歴史は繰り返されています。
世界にはいまオロチ族が横行しているように見えます。
大自然を犠牲にして経済の発展を遂げて来ました。
地下資源に頼り、それをむさぼる人類の生活はかつてのオロチ族と
何ら変わるところがない様に見えます。
その結果環境は破壊されています。
地球が泣いています。
鬼が叫んでいます。
しかし今巨大な龍神が目覚めようとしています。
それは人類にとってまがまがしい神でしょうか。
それとも救いの龍神でしょうか。
その答えが葦嶽山にあるような気がするのです。
山で鬼が叫ぶ時・・・
葦嶽山に何かが起きようとしています・・・。
続きはまたね・・・
(今目覚めたボク・・・そうだ、龍神さまも起こしてこよっと・・・おい、マジか)