聖徳太子 11 モナリザは封印の術

みんな元気ですかドキドキ

もう一度封印の事・・・グッド!

話はそれますがレオナルド・ダ・ビンチのモナリザの絵は実は

封印の技術で描かれています。

以前にも一度ご紹介したのですが封印の意味をもう一度

見てみたいと思います。

ダ・ビンチが書いたモナリザの絵は不思議な背景になっています。

背景に川と道とその後ろに岩山が描かれています。

下の写真をよく見てくださいね。

なんだか幻想的な風景ですがそこに不思議な

メッセージが込められているんです・・・。

同じ絵を左右に並べると背景の模様が連続してつながるように

なっているんです。そのことに注目するようにというかくれた暗示が

いくつかこの絵の中にはあります。絵の中に描かれたうねる「道」

自体がどこまでも続くと言う暗示です。この道はダビンチが幼少時代

をすごしイタリアのビンチ村の小道を描いたという説があります。

余談ですがダ・ビンチの「ダ」は「~の」というほどの意味です。

フランス語の「de」(ドゥと読みます)とおなじです。例えば

以前フランスの大統領で今はパリの空港の名前になっている

シャルル・ドゥ・ゴールと言う人がいましたがこれは「ゴール地方の」と

いう呼び方がそのまま名字になっています。つまりこの「ドゥ」が付く人は

比較的名門でその地方の支配者階級出身だと言う事が分かります。

ただダ・ビンチは小さい頃母子家庭に育ちました。小さい頃に母親が

再婚したことをきっかけに母親と引き裂かれてしまいました。

この小さい頃の母親への満たされない愛情が彼の生涯に影を落とし、

あるいは孤高の天才としてのエネルギーになっているのかもしれません。

話をモナリザに戻します・・・

次に隠された暗示はこの絵の中の不思議な川です。文学等の芸術で

川の流れが時間を表していることは数回に渡ってご紹介しました。

参照→ふらんす・パリ・セーヌの流れ

この絵の背景の道と川が時間に注目せよと言うメッセージとして

解釈出来ますが、同時に時間に関する別の暗号が隠されている

というヒントだったのです。

以下の写真(ウィキぺディアから)を見て下さい。

(クリック拡大)

イッピーの独り言
イッピーの独り言

右の端と左の端が同じ山がつながるように描いてあるんです。

両肩の少し下の意味不明な黒い模様のようなものも絵を2枚

合わせると一つの球体に見えるものになります。

つまり背景の模様には終わりがないんです。これは永遠に続くと言う

暗号でありおそらくこの絵の女性を永遠に封じ込めるという

メッセージになっています。

この絵のモデルはマダム・ジョコンダという実在の女性と言われて

います。この女性にダ・ビンチは母親の面影を見たのでしょうか。

その面影を永遠に封じ込めてみようとしたのかもしれません。

そしてそれこそが世界がこの絵にひかれる理由かもしれません。

これは中世のヨーロッパに伝わる魔法の封印の技法です。

レオナルド・ダ・ビンチはルネッサンスの巨匠です。彼は数学を含めて

あらゆる分野の技術に精通していました。封印の魔法の技法を

知っていたとしても決して不思議ではないのです。

中世ヨーロッパのルネッサンスの原点はスペインのアンダルシアの

アルハンブラ宮殿を中心としたイスラム文明に刺激を受けていました。

参照→アルハンブラの記憶

ルネッサンス時代には化学、芸術、建築などあらゆる分野の

技術が発達しました。それらの全てが現代我々が使っているアラビア数字

がギリシャ数字に変わって導入された事によって飛躍的に発展しました。

当時の教会などの設計図を見るとアラビア数字の導入過程がよく

分かります。ギリシャ数字とアラビア数字が併記して書いてあるんです。

ルネッサンス以前のヨーロッパにはギリシャ数字だけでした。しかし

ギリシャ数字は桁数を表す文字数が多すぎて実用的ではないんです。

同時に魔術に関する技術もアラビア数字の導入により飛躍的に伸びたと

思います。そして・・・「アルハンブラの記憶」でも触れましたが

イスラム文明はもともとは古代ギリシャ文明のコピーから始まりました。

驚くほど多くのギリシャの文献がアラビア語に翻訳され本になりました。

アルハンブラの図書館に10万冊超える蔵書として納められていました。

現代の図書館でもこれを超える図書館はあまりないと思います。

それにイスラム教の中の多くの天使はキリスト教と共通なんです。

アッラーの神もエホバ・ヤ―ウエの神も同一の唯一絶対神です。

大天使ミカエルもいればガブリエルもいるんです・・・両方に。

そして時代的には聖徳太子や秦河勝の方がダビンチよりはるかに

古いんです。つまり・・・スサノオを封印した魔術はもともとは西洋

から伝わったものであるとすればダビンチのモナリザの絵に

使われた魔術の技法と起源は同じなんです。

しかし・・・

分からないことが一つあります。

古代日本の数学はダ・ビンチの時代よりもはるかに進んでいたんです。

10ケタ魔法陣もそうですが・・・

数字に命を吹き込んでさえいたんです。

参照→古代日本人が見た超ミクロの世界・・・

それがどこから来たんでしょうか・・・

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(数学はアートだぜィ・・・ワイルドだぜィ・・・グッド!

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“聖徳太子 11 モナリザは封印の術” への 1 件のフィードバック

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