大地との会話

みんな元気ですかドキドキ

大自然との対話・・・グッド!

アフリカ全土を横断するグリーンの樹木のベルトが計画され

一部実行され始めていると言う記事を先日ご紹介しました。

地球の砂漠化は想像を絶するスピードで今も広がっています。

この砂漠化を食い止める事が出来たら地球は間違いなくもっと

住みやすい星になると思われます。

国や部族の争いの原因の一つは食料の問題です。

考えてみれば歴史の初めから植林は人間の食料確保のために

大切な手段でした。砂漠化やはげ山の問題が解決すれば

これにより衛生状態も改善されることになります。

海もきれいになります。

急がば廻れと言う言葉はこのためにあるような気がします。

一方・・・

日本ではともすると砂漠化は遠く離れた地方の問題です。

日本では多くの山も緑に覆われていますから。

しかしこれはもともとその状態になっていたわけではなさそうです。

歴史にも語られない先人の多大な努力がありました。

スサノオ・二ギハヤヒも極めて高い霊能力を持つ指導者でした。

大地と植物をとても大切にしました。植物と会話をしていたと思います。

スサノオは砂鉄の山から鉄を取り出すためにおろち族がはげ山にした

山に植林をして緑の山に変えました。

東北地方にも彼らが訪れて山に植林をしたと言う言い伝えが

古史社伝の形で記録として残っています。

当時はかんな流しと言われる荒っぽい手法で砂鉄を採取していました。

山に大量の水を流しはげ山にして流れてくる土砂の中から砂鉄を

採取するという方法がとられていました。

鳥取砂丘の膨大な砂丘はこのかんな流しの砂が捨てられたものです。

おろち族はこのかんな流しを用いた製鉄を得意とした部族でした。

スサノオはおろち族と戦いこれを制圧しました。

スサノオがしっぽが8つある大蛇(ヤマタノオロチ)を成敗し、

そのしっぽから天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)が出てきた。

そして村人を守ったという記紀の中に出てくる話の真相です。

参照→スサノオとヤマタのオロチ

その行動からもスサノオ・二ギハヤヒがいかに大地の大切さを理解し、

植物に敬意を払っていたかがうかがえます。

この時代には祈りは大自然と共存するためのものでした。

大自然の声を聞きその恵みに感謝をささげる事が目的だったのです。

そのために霊能力が必要とされました。

しかし・・・時は移り変わり

人々の生活が食料確保の不安から解放されると、生活の安定より豊かさの

追及が目的になります。豪族はその目的を達成するために富を蓄え

兵力をたくわえます。

そして・・・霊力は大自然よりも人に向けられるようになります。

勢力争いの道具になってしまいました。

スサノオ・二ギハヤヒの親子も歴史から完全に消されてしまいました。

古事記・日本書紀の中には彼らの本当の姿は

一切出てきません・・・

続きはいつかまたね・・・グッド!

(そうだ・・・山に遊びに行こ・・・グッド!

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