みんな元気ですか
不思議なおはなし・・・
少しだけ怖いかもしれません。
ダメな人はここから先は読まないでね・・・
夕暮れ時はトワイライトタイムですが・・・
こちらとあちらの世界の境目はトワイライトゾーンと言います。
そこでは常識では計り知れない出来事が起こります。
この地球を含めた宇宙にはまだまだ科学ではわからない
事の方がはるかに多いのです・・・。
身近な所でも常識では考えられないことがたくさん起きます。
例えば机の上からころがり落ちた物が途中で消えたり
投げたボールが空中で消えたりすることもあります。
反対にあり得ない物が現れたりすることもあります。
そんな出来ごとのほとんどは理由が全く分かりません。
それに子供のころに起きたことは・・・ほとんど忘れてしまうんです。
その中でどうしても気になって忘れることができない事もあります。
その一つが人間に関する出来事です。
自分がもう一人の自分を見たりすることがあるんです。
それは時々家の中でも起こることがあります。
あるときこんな事がありました・・・
(あれ・・・なんかタモリの口調に似ている気がしないでも
無いですが・・・決してパクリではありません。念のため・・・あは)
今から10年くらい前のおはなしですが、上京して間もない
二人の姉妹に起きた出来事です。
その姉妹は二人で一部屋に暮らしていました。
夜は布団を敷いて二人で並んで眠るんです。
ある日の夜に寝ていた時にそれはきました。
夜中に姉が何度も起きる気配がします。
妹はきっと姉がトイレにでも行くんだろうと思って最初は
気にしていませんでした。
姉が30分おきくらいに何度も起きる気配がします。
どうしたんだろうと思って4回目に妹は眠いけどうす眼をあけて
様子を見ようとしました。
すると起きたはずの姉が隣で寝ているんです。
不思議だなと思って廊下を見るともう一人、同じ姉が
びっくりしたような顔をして二人が寝ている部屋を
見下ろしていたんです。
そして自分が布団の中で寝ているのを見つけると
「あっ」と小さな声を出して固まっています。
すると次の瞬間その廊下にいた姉が足元から消えて行くんです。
そして完全にいなくなりました。
妹はそのことを姉に聞いてはいけないような気持になって
そのことにふれずにずっと黙っていました。
でもある日友人にこう打ち明けたんです・・・
「いま一緒に暮らしているお姉ちゃんはすごく似てるけど
本当のお姉ちゃんじゃない・・・」って。
本当にそれはお姉ちゃんではないのでしょうか。
そうなら、いま一緒にいる姉は本当はだれなんでしょうか。
暮らしていた部屋がそれを起こすのでしょうか。
あるいは姉に原因があるのでしょうか。
それとも全く他に理由があるのでしょうか。
トワイライトゾーンでは・・・
こんな事がたくさん起きるんです。
(おい・・・なんか変だぞ・・・ニャーモスってば・・・)