陰陽師の謎 9 大河という時の流れ

みんな元気ですかドキドキ

昨日のつづき・・・グッド!

少し寄り道をします。

歴史は年代の断面図としてとらえるとそれは点です。

点は一つの現象の現れです。

点には必ず原因となる事象が元にあります。

繋がりのある点と点を結ぶと線になります。

集まるとそれは流れになります。

川の流れのように。

だから川の流れには時が流れます。

多くの文学や小説が舞台の背景の何気ない川の存在を

描写する時それは時間の流れを示唆しています。

川が出てくると主人公は子供から少年に、少年から若者に

成長していきます。あるいは事件は進展を見せます。

あるいは感情が変化を見せます。

あつく燃え上がった恋すらも思い出になるように。

物語に時間が封じ込められるとおはなしは俄然生きてきます。

自らの命を燃やし光を放つのです。

崇高な芸術は時間がいかにそこに流れているかで

深みを増します。文学のほかにも音楽や絵画までもが

例外ではありません。写真が芸術と呼ばれる絵画を

超えることが出来ない理由はそこにあるのかもしれません。

歴史が壮大なロマンだという最大の理由はそこにあると思います。

歴史は時の流れそのものなんです。

歴史には大いなる人間物語がそこに封じ込められています。

その意味で

この「陰陽師の謎」シリーズは以前書いたお話と深く繋がっています。

そのおはなしとは

「オリハルコン」・・・ピラミッドのキャップストーンからはじまり

こちら

「秦の始皇帝の野望」へとつながり

こちら

「徐福の夢」へと続き

こちら

そして一部「山のもののけ」と重なるシリーズの流れをくみ・・・

こちら

「龍の復権」へと続き・・・

こちら

「契約のひつぎ」につながります。

こちら

全部読むとかなり長い時間を要します。

いつか目にしていただければ幸いですが、

その中でも

このシリーズと直接背景が繋がるのが「龍の復権」シリーズです。

しかし過去のシリーズを読まなくてもできるだけ分かるように

したいとは思っています。

そのため、過去のシリーズを読まれた方にとっては

くりかえしの部分があるかと思います。

ご理解いただければ幸いです・・・(#⌒∇⌒#)ゞ

まだまだお話しは続きます・・・グッド!

イッピーの独り言

(しー・・・あせる

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